【AfterEffects】Wiggleを座標毎にまとめて定義する方法


この記事で分かる事

・Wiggleのエクスプレッションの定義方法が分かる。

・Wiggleの座標毎の細かい定義方法が分かる。


祝!初の映像製作記事

ダイス
ダイス

さて、今回は遂に映像製作の記事を書いていくよ!!

セレナ
セレナ

おお!!これが初記事になるわね!?

ダイス
ダイス

そうだね!!これからどんどん記事を書いてく!!

セレナ
セレナ

このブログのメインの目的だね!

今回は何を書くの?

ダイス
ダイス

今日はエクスプレッションに定義する「Wiggle」で、XYZの座標毎に設定する方法を書きます!!

セレナ
セレナ

オッケー!!

それではいってみよう!!

【復習】Wiggleの設定方法

ダイス
ダイス

その前に復習として、Wiggleの設定方法から!!

セレナ
セレナ

もし必要ない方は、「座標毎にWiggleを設定する」までスキップして下さい!!

STEP1
エクスプレッションを開く
ダイス
ダイス

まずエクスプレッションのコード記載場所を開くには、「Altキー+開きたいレイヤーをクリック」します。

セレナ
セレナ

ここでは「Position=位置」を選択してるよ!

エクスプレッションの開き方
STEP2
Wiggleを定義する
ダイス
ダイス

通常の定義だと以下の様な書き方になります。

Wiggleの一般的な定義
セレナ
セレナ

wiggleの中の数値の意味は

(速度,振幅数)を意味するよ。

ダイス
ダイス

上記の(10,10)で定義した場合

速度=1秒間に10回変動

振幅数=1秒間に最大10px、10回変動

となります。


座標毎にWiggleを設定する

ダイス
ダイス

では座標毎に定義する場合はxとyで1文ずつ定義する必要があります。

セレナ
セレナ

下記のコードを参考にお使い下さい!!


定義する上での注意点

・3Dレイヤーを適用してZ軸を使わない場合は「value」を定義しないとエラーになります。


ダイス
ダイス

x座標のみを指定したい時。

x = wiggle(7,20);
[x[0],value[1]];


ダイス
ダイス

xとy座標を別々の値でWiggleを定義をしたい時。

x = wiggle(7,20);

y = wiggle(3,12);
[x[0],y[1]];


ダイス
ダイス

xとz座標を別々の値でWiggleを定義をしたい時。

x = wiggle(7,20);

z = wiggle(4,9);
[x[0],value[1],z[2]];

この定義のポイント

・使わない座標は「value」と定義する必要がある。

・「value」は実際の数値を持ってくる。


ダイス
ダイス

全ての座標を数値で定義したい時。

x = wiggle(7,20);

y = wiggle(13,15);

z = wiggle(4,9);
[x[0],y[1],z[2]];


最後に

ダイス
ダイス

今までは「Position」1つをまとめてWiggle制御してたから、個別で強弱が定義出来なかったよね。

セレナ
セレナ

そうだね。エクスプレッションは本当に奥が深いからね。

ダイス
ダイス

この定義をする事で、各座標毎に強弱を定義出来るから、表現の幅が大きく広がる。

セレナ
セレナ

うんうん!これからも良いエクスプレッションの書き方が有れば書いていこう!!

次回予告

次回の記事内容は?

次回は映像製作の記事、またはRPGツクールの製作中のゲームについて等、新しい記事を予定してます!!WordPressの知識や豆知識(情報感度を高める方法など)等は追々書いていきますのでお待ち下さい。次回の記事もお楽しみに!!

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