前回は、最近注目されている「データアナリスト」という職業について軽く紹介しました。
今回はデータアナリストとして仕事をする上で、どの様な手順を踏むのかをお話します。
今回お話するのは「データ分析をするための手順」についてです!
目次 非表示
これを見つけたのは、あるXの投稿からでした。スキルアップを目指したい方には持ってこいです!
【日本リスキリングコンソーシアム サイトURL】
皆様、こんばんは!
こんばんは~!🌙
どうも、こんばんは。
今日は、前回お話したデータアナリストについて、データ分析をするための6つの手順をお話します。
データ分析をするための手順・・・??
データってどこにでもあるじゃない。
例えばだけど、企業としての悩みで、離職率が高いとか、生産率が低いとか、色々と問題を抱えていると思うんだ。
そういう時に、データアナリストの出番!!
そのデータをどう分析していくか??
そうだね。具体的にどういう手順なのか、説明するよ!
データ分析するには、中学や高校、資格で例えるなら「統計検定2級」までの知識が必要になります。
数学意識が苦手な方でも、大丈夫です。今では凄く分かりやすく解説しているサイトさんや動画などが有ります!!
「数学ってこんな楽しかったかな??」と、錯覚するくらいに分かり易いです(※最後にご紹介します!)
データを収集して分析する事で、企業が抱える問題や運営などの改善、解決に繋がるのです。
まずはデータ収集をするために、問いかけからしていきます。
ここで重要なのは、データ分析の成果に関心がある役職の方々に聞いてみよう!
この問いかけは、自分が自宅にいる時のデータとかでも全然構いません。一例として記載します。
①残業時間について何かしらのデータを収集した事があるか??
②残業時間が増えてしまう主な原因とは何が考えられるか??
③残業時間が0の部署では、何か特殊な作業でもしているのか??
④炊飯完了と共に食事にするにあたり、炊飯する時間(57分)の間に何が出来るか??
準備の段階は数カ月かかったりします。問題解決、目標を達成するため、必要なデータを特定します。
データ収集する対象者なども考えると良いわね。
準備は特定のデータを収集するためだけではなく、閲覧権限やルールの設定なども必要になります。
①残業時間が多い部署で、最も残業時間が多い社員に対して1日の作業内容、かかる時間、作業数などを問う。
②収集したデータは閲覧出来る権限などを付与する。
③データを収集した際、どの表とグラフで表示するかを考える。
④炊飯時間が57分と決まっていれば、短時間で出来る作業、出来ない作業などの一覧に出しておく。
個人が抱える問題や悩みで、かつ個人だけでデータ収集したなら自身の管理の内ですが、企業の場合はそういかず、保存や権限管理、秘密保護などが必要になります。
情報漏洩は絶対しちゃいけないからね・・・!!
準備は特定のデータを収集するためだけではなく、閲覧権限やルールの設定なども必要になります。
①閲覧権限は内容によってアナリストの上層部しか出来ないようにした。
②正確な内容か、今回解決、分析をするための適切なデータが確認。
③一部のデータはセキュリティ上の問題を踏まえて社内専用のシステムなどにアップロードした。
④短時間で出来る作業、出来ない作業の時間ついて、正確性の意味でデータクレンジングした。
ここから漸く、本番の作業になります。分析作業です。
問題などを特定したりするわよ。
データの分析は、収集したデータに基づいて、この問題に対して何の支障を出しているのか??などを特定します。
下記は、仮に特定出来たほんの一例です。
①最も残業時間が多い社員は、経験年数が短期、または作業数が多い可能性が分かった。
②残業時間が0の部署について、部署内の円滑なコミュニケーションがされている可能性が高い。
③一部の作業において、所定の作業時間で終わる事が出来ない物もあると判明した。
分析が終了したら、今度は共有です!
共有する時は文書にする事が大切!
共有する時は、データ保護が確実にされているかの確認を怠らないようにしましょう。
①管理職に分析結果を共有し、解決までの全体的なスケジュールを把握してもらった。
②管理職の方に結果をチームに伝える様に依頼した。
後は行動するのみ!!
解決に向けて、走るのよ。
解決に向けて、どの様な行動をするのが最善なのか提案する事も仕事になります。
①最も残業時間が高い社員に対し、取り掛かる作業を分担する。
②作業時間が部署内の全社員が平均的になる様に、改めて作業の振り直しをする。
③残業時間の率を限りなく0へ近付けるため、1年毎にデータ分析を行い、前年度を比較する。
アナリストの1番シンプルなやり方はこんな感じです・・・!!
そして現在統計学についてお世話になっているサイト様はこちらです!
問いかけで間違えると手間がかかりそうだし、1番本命かもね・・!!
大変だけど、問題が解決するなら時間はかけるべきね。
データアナリストシリーズの次の記事は、復習した数学についてなども検討して記事を書いていきます!